OurFarms

Our Story

ネパールとの出会い

2014年4月、私たちはヒマラヤ登山のため、初めてネパールを訪れました。
起業家として果敢に業界慣習を打破しながら日本に新しい人材ビジネスのモデルを築きあげてきた
若山氏と、子どもの頃から国際貢献に関わる仕事をしたいと夢見てきた私――
そんな私たちにとってネパールは今まで感じたことのない国でした。
どこか遠く、遥か昔にタイムスリップしたような懐かしい雰囲気。
まさに“生きる”と“生活”が一体化したような、魅惑的な国でした。

ネパールに仕事を沢山作りたい

ある日、忘れられない光景と出会いました。ネパールの人たちが日本大使館の前で、VISAを入手するために必死な様子で長い列をつくっていたのです。
調べてみるとネパールという国はアジア最貧国の一つで、月平均所得は約7,000円。
物価も上がり、仕事もなく、お金がほしい若者は、日本やアジア、中東や湾岸諸国などに
出稼ぎに行きます。お金がほしい。けれど仕事がない。
そんな環境では、人生の選択肢が必然的に限定されてしまいます。

直感的に、ネパールに仕事を沢山作りたいと思いました。
新たな付加価値を伴う事業をこの国で立ち上げ、利益を出す。
その利益によって新たな投資を行い、世界中の貧しい国々で仕事を沢山作る。
このような好循環ができれば、社会貢献が持続可能なビジネスという形で
実現できるのではないかと期待しています。

農業で地域社会に貢献する

どうやって付加価値を生み出していくのか。考えた結果、農業に行き着きました。
農業であれば、生まれたその場所に仕事を作ることができると同時に、その場所の自然環境を活かした最高の商品を作ることができるからです。日本の品種や、日本の繊細な農業技術を活かして現地の人たちと最高の品質の農作物を作りたいと考えました。

自然に恵まれたネパールでは、適切な肥料と栽培知識、優れた品種があれば、素晴らしい農作物が必ず育ちます。ところが、ネパールにおける国産フルーツは全体の30%のみ。
ほとんどはインドや中国から輸入しています。

こうした状況を少しでも改善していくために、私たちOur Farmsは、フルーツのなかでもとくに高級で、加工製品の種類も豊富な“いちご”を最初の農作物として選びました。

2015年4月25日、私たちがチベット側からエベレスト登頂に挑戦していた最中、ネパールで大きな地震が起きました。亡くなった方々にこの場を借りてご冥福をお祈りします。この地震を機に、私たちは地域の人々の暮らしと社会の発展に尽くすという会社の存在意義を改めて再確認し、2016年から、
ネパールの緑豊かなカカニ村で栽培した最高級品のいちごの販売を開始します。